奮戦記
【08.04.11】後期高齢者医療制度は大混乱!やっぱり廃止しかない!
4月からに開始された後期高齢者医療制度で、対象者本人に新しい保険証が届かない事例が、厚労省の発表でも、9日現在で6万3468件に上っています。
新しい保険証がないため、病院窓口で全額自己負担を強いられるケースが続発し、厚労省はあわてて、3月までの旧保険証や身分を証明できるものを窓口で示せば、原則1割の自己負担で受診できるという事務連絡を都道府県などに出しました。
制度がほとんど知られておらず、丁寧な説明もなく、いきなり保険証を郵送したことなどで混乱に拍車をかけているからです。
このうえ、15日からは年金からの保険料天引きがはじまります。
その対象者には、保険証が手元にない人も多数含まれているものとみられ、保険証もないまま天引きだけ行うことに、さらに怒りが広がりそうです。
この制度は「うば捨て山」医療とまでいわれる制度で、もう廃止しかありません。
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