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奮戦記

【08.03.07】どうなる国会同意人事──政府が日銀総裁と副総裁を提案

   政府は、今日午後1時、19日に任期満了を迎える福井日銀総裁の後任人事について、元財務事務次官の武藤敏郎副総裁を昇格させる案を国会に提示しました。

 私は、衆議院議院運営委員会の理事会で、その案を受け取りました。
 2人の副総裁候補には、元日銀理事の白川方明・京都大公共政策大学院教授と、伊藤隆敏・東大大学院教授を示しました。
 しかし、野党各党の状況を見ると、武藤総裁が誕生するかどうかは微妙です。

   総裁候補として政府から指名された武藤敏郎氏は、1966年3月に東大法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省しています。

 その後、大蔵スキャンダルにかかわったとして、大臣官房長から総務審議官に更迭されるなどしました。
 2000年6月には大蔵事務次官に着任しています。このような人が、日銀総裁にふさわしいかどうか、きわめて疑問です。

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