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奮戦記

【08.01.16】これでは開き直りだ!──民主小沢代表が「本会議退席」で釈明

   民主党の小沢一郎代表は今日、定期党大会後の記者会見で、新テロ対策特別措置法が再議決された衆院本会議を途中退席して批判された問題について、次のように述べました。

 ──「これ(新テロ特措法案)は国民のためにも、民主党にとっても大事な法案だとは思っていない」「(結果は)決まっているじゃないの、議席が。……よく分からない」と。
 これでは、開き直り以外の何ものでもありません。
 退席は「棄権」を意味するものです。野党第一党の党首として、堂々と反対の態度をとれないというのは無責任のそしりをまぬがれません。

   このことについては、鳩山由起夫幹事長でさえ「お詫び」を表明していたのです。

 たとえ、大阪府知事選の応援があったとしても、与党が57年ぶりに3分の2での再議決するという歴史的暴挙をはたらこうとしているとき、それに反対の一票を投じるということは、国会議員として最優先の仕事ではないでしょうか。

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