奮戦記
【07.10.29】守屋前防衛事務次官の証言で、いっそう疑惑が深まった
今日午後、守屋武昌前防衛事務次官の証人喚問がおこなわれました。
日本共産党を代表して質問にたったのは、赤嶺政賢議員です。
赤嶺議員は、最初に海上自衛隊の給油の隠ぺい問題についてききました。
キティーホーク艦長が「80万ガロンを給油した」と発言した後、「米公使にそうではないと言って欲しいと依頼したのではないか」と聞くと、守屋氏は「米国がテロ特措法の目的に合った内容で、給油した油を使っていることを確認して欲しいと頼んだ」と認めました。
また、キティーホークの「その後の行動を確認したのか」との質問に、守屋氏は「日程などについて、知識として全く覚えておりませんので、正確に答弁ができない」と言いました。
肝心なことには、まったく記憶にないとうのです。これでは、ますます疑惑が深まるばかりです。
赤嶺さんは、「山田洋行元専務と政治家と同席したことを認めたが、一人か複数か」と聞きくと、「複数だった」と答えました。
また「大臣経験者はいたのか」と問うと、「はい、防衛庁長官経験者もおられました」と答えました。
しかし、名前を聞くと「特定の名前を挙げるのは迷惑をかけるので差し控える」と逃げました。
これでは、事実上の答弁拒否です。
保険業法の見直しを求める請願を受け取り、紹介議員になりました
全国商工団体連合会の代表から、「保険業法の見直しを求める請願」を受け取り、紹介議員になりました。
2006年4月1日に施行された保険業法によって、各団体がその目的の一つとして構成員のために自主的に行っている共済制度が存続の危機に追い込まれています。
もともと、保険業法改正は、いわゆる「マルチ共済」を規制し、消費者を保護することが目的でした。団体の構成員のために自主的に助け合いの精神で健全におこなっている共済を保険業としてあつかうことは、まったく筋違いです。自主的な共済がこれまで通りに運営できるようにするのは、当然です。
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