奮戦記
【07.09.03】2人も辞職!──安倍首相の任命責任が厳しく問われる
遠藤武彦農水大臣は、今日午前、組合長を務めていた農業共済組合が国から補助金を不正受給していた問題の責任を取って、安倍首相に辞表を提出しました。
辞職は、当然のことだと思います。
安倍内閣での閣僚交代は、これで5人目になります。
また、坂本由紀子外務政務官も、代表を務める自民党選挙区支部などが政治活動費を多重計上していた問題で、引責辞任しました。
松岡大臣、赤城大臣に続いて、問題のある人物を再び農水大臣に任命した安倍首相の責任は免れることはできません。
首相が責任を取るのは当然です。
内閣総辞職か衆院解散のどちらかの選択を取るべき時期にきているのではないでしょうか。
10日からはじまる臨時国会では、野党による安倍首相に対する不信任決議案や問責決議案の提出も検討されるべきです。
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