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奮戦記

【07.09.02】与謝野官房長官!なぜ「政治とカネに関係ない」と言えるのか

   与謝野馨官房長官は、今日のテレビで、遠藤武彦農水相が組合長を務める農業共済組合の補助金不正受給問題に関して、こう言いました。
 「この件は政治とカネとは直接関係はない。一組合と県、国との話だ」と。──これこそ“とんでもない話”ですね。

 遠藤氏は、国と県をだまして公金を不正に受けとっていたことを知りながら、その組合のトップを長年にわたって務め、年に200万円も給料を受け取っていた人です。これも、広い意味で「政治とカネ」そのものではありませんか。

   そんな人が、所轄する農水省の大臣になることが、なぜ許されるのか。それが問われているのです。

 安倍首相は、8月27日の内閣改造当日に「閣僚が何か指摘され、十分に説明できなければ去っていただく」と言明していました。
 それなら、内閣を去っていただくのがスジでしょう。去らないというなら、即刻罷免すべきです。
 また、国会で堂々と証人喚問をおこなうべきです。
 それを拒否するなら、遠藤大臣に対する不信任決議(衆院)や問責決議(参院)が、当面の焦点として浮かび上がってくるでしょう。

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bu-bu-  

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