奮戦記
【07.08.27】一新されるべき首相が内閣を改造――“安倍ひらき直り内閣”!
今日、安倍首相は内閣を改造しました。
「人心一新」と言いながら、安倍首相自身は「一新」されずに居座り、その人物が新しい内閣をつくるのですから、参議院選挙で国民が安倍内閣にノーの審判を下したことをまったく無視した開き直りです。
マスコミから、「一言でいってどういう内閣でしょうか」と聞かれました。
私は、つい「ひらき直り内閣だ」と言ってしまいました。
じっさい、顔ぶれを見ても、与謝野官房長官や額賀財務相のほか、町村信孝新外相、麻生太郎幹事長、石原伸晃政調会長……。小泉前政権で党政調会長や閣僚を経験した人材が、安倍改造内閣の重要ポストに起用されています。
これでは、新鮮さはありません。誰かが「リサイクル内閣」と言ったそうですが、そういえなくもありませんね。
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