今日のニュースによると、自民党の国会議員が「政治資金収支報告書」を訂正するケースが相次いでいるようです。

　今月27日の内閣改造・党役員人事を控え、自民党執行部が、所属議員全員に、2003−06年分の収支報告書の点検や関連政治団体も含めた事務所住所の報告を指示していました。

　時事通信社の調べによると、今月に入って、総務省や各選挙管理委員会に訂正を届け出たのは少なくとも11議員に上っているようです。
　特に再入閣や入閣待望組が目立つそうです。
　しかしそれは、どんなに政治資金報告書がデタラメだったかを示すもの以外のなにものでもありません。
　領収書をコピーして二重に計上するやり方なども発覚しています。なぜ訂正したのか、その内容と原因をすべて国民の前に明らかにすべきではないでしょうか。

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