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奮戦記

【07.06.27】社保庁解体・天下り自由化を与党が明日採決を提案

   与党は、今日、社保庁解体・民営化法案、年金時効停止特別措置法案、公務員制度改革関連(天下り自由化)法案について、参議院の委員会で、明日28日の採決を野党に提案しました。
 野党側は、「審議は尽くされていない」として反対しました。
 しかし与党側は、社保庁・年金法案について、参議院厚生労働委員会で強行採決に持ち込む構えです。
 強行採決された場合、安倍内閣への不信任決議案の提出など、与野党の攻防は、この国会の最終局面を迎えることになります。
 私は、今日夕方5時半に開かれた衆議院議院運営委員会に、穀田議員にかわって出席しました。

   与党は、衆議院本会議にかける議案がないにもかかわらず、「(内閣不信任案の提出など)何が起こっても対応できるように、明日、本会議をたてたい」と提案しました。
 私は、「議題がないのにたてる必要はない。もし何かが起こったら、そのとき本会議開催を検討すればよい。口をあけて待っているようなことはすべきでない」と言いました。
 しかし、与党側は「口をあけて待っていたい」と応じて、結局、本会議をたてることを決めてしまいました。……この状況を見ると、今国会における「最終局面」は、明日の夜か、明後日になるものと思われます。

 




 

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