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奮戦記

【07.06.20】歴史的建築物・東京中央郵便局庁舎を保存・活用せよ

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 本日夕方、超党派の議員で構成されている「東京中央郵便局庁舎を国指定需要文化財とし、首都東京の顔として将来世代のために、永く保存・活用を進める国会議員の会」が、東京中央郵便局庁舎の見学と西川総裁への申し入れをおこないました。

写真 参加したのは、自民党から森山真弓衆院議員、平沢勝栄衆院議員、民主党から河村たかし衆院議員、日本共産党から私、などです。
 この庁舎は、1931(昭和 6)年に建設されたもので、鉄骨鉄筋コンクリート造地上 5 階地下 1 階建てで、その敷地は東京駅前の 1 ブロックを占めています。
 設計したのは、逓信省経理局営繕課の吉田鉄郎氏でした。

写真 竣工の 1 年半後に来日したブルーノ・タウト(1880-1938)が、日本の新建築の最高峰として絶賛しました。
 このことに示されるように、戦前の日本の近代建築の代表例として、近代建築史上著名なものです。
 日本建築学会、日本建築家協会そしてDOCOMOMO Japan の3団体も、東京中央郵便局の建築的価値を重視し、それぞれの立場から保存要望書を提出し保存を訴えています。

<庁舎屋上から見た東京駅>

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河野衆院議長不信任決議案にたいする態度について

写真  今日午後、衆議院本会議が開かれ、民主・社民・国民3党が提出した河野衆議院議長不信任決議案を採決しました。
 その結果、同決議案は与党の反対多数で否決されました。
 同決議案は、民主党など3党が、前日の本会議で内山晃議員に対する懲罰事犯を議題にしたことを「巨大与党による問答無用の議会運営を看過、容認している」として提出したものです。
 本会議に先立つ議運理事会で日本共産党の穀田恵二議員は、議長不信任決議案に賛成する理由について、次のように述べました。

写真 ――今回の内山議員に対する懲罰処分の決定は、与党側が民主党出身の委員長を不信任して与党理事が委員長職務を代行したうえで、与党だけの強行採決で決めたもので、前代未聞の強権的やり方だ。悪しき前例をつくるもので許されない。
 しかも、議員の身分にかかわる問題でありながら、懲罰委での実質審議もやられていない。非は、自民・公明の与党にある。
 ――わが党は、強権的に決定された内山議員の登院停止処分を本会議の議題にすべきではないと主張した。
 河野議長が与党の一方的決定をそのまま本会議の議題にしたことは、まずい態度である。よって、本日の議長不信任決議案に賛成する。



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