奮戦記
【07.05.11】改憲手続法案の参院憲法特での採決強行に抗議!
今日、参議院の憲法特別委員会で、憲法改悪に道をひらく改憲手続き法案の採決が強行されました。
4月11日に、衆議院の憲法特で法案が強行採決されてから、連休も挟んでまだ1ヵ月もたっていません。
まともな審議なしに、こんな短期間で強行するなど、ほんとうに許せません。
参議院議員会館前で抗議集会がおこなわれ、私も参加しました。
重大なのは、この採決日程について自民・公明の与党とともに民主党まで「合意」に加わっていたこどです。
中央公聴会は、一度も開かれませんでした。
自公民から「それに代わるものとして安倍総理を呼んだ」というのです。
しかし、改憲手続き法案は議員立法ですから、安倍総理は提案者ではありません。
“国民の声を聞かず総理の声だけ聞く”というのは、あまりにもひどいやり方です。
「戦後レジームの脱却」を叫ぶ安倍総理の号令によって、国民の声をまともに聞かず、何が何でも採決するという自公民の強引な運営には、ほんとうに腹が立ちます。
日本が戦争する道に踏み出さないよう、ストップをかけなければなりません。よりいっそう広い階層に呼びかけ、たたかいを広げようではありませんか。