奮戦記
【07.03.09】憲法特―与党が来週にも法案審議と公聴会議決狙う
改憲手続法案の審議は、昨日、委員会が流会となったものの、予断を許さない事態となっています。
中山太郎衆院憲法調査特別委員長は、会見したさい、こうのべました。
――「今月もまだ(日程には)余裕がある。今日は混乱を避けるために(流会を)決断した」。こう述べて、引き続き改憲手続き法案の月内衆院通過を目指す意欲を示したといいます。
改憲に同席した保岡興治自民党筆頭理事は、「1週遅れになったが22日に公聴会を開催し、15日には公聴会の日程だけでなく法案の審議も進めたい。遅れは取り戻せる」などとのべたそうです。
さらに、自民党の船田元理事は、与党案と民主党案の相違点はほとんどなくなっていることを強調し、公聴会が終わった段階で、与党単独で修正案を提出する意向を示しています。
個人情報保護法違反を理由とする懲戒解雇を無効とする初めての判決
今日、東京地裁は、センチュリー証券株式会社が、同社の日産センチュリー証券労働組合の副委員長、金子正史さんにたいして、主として「個人情報保護法」に違反することを理由としておこなった2005年12月12日付懲戒解雇について、これを無効とする初めての判決を下しました。
全面勝利の判決を受けた、金子さんと労組幹部・支援者の皆さんが来られ、懇談しました。