奮戦記
【07.02.08】“児童扶養手当のカットやめよ”と安倍首相を追及!
今日は、衆議院予算委員会が開かれ、私も質問しました。
女性は「産む機械」などとした柳沢発言について、安倍首相が「不適切な発言だった」と言っています。
私は、「人間としての尊厳、女性の人権、これを尊重する姿勢がまったく見えない。表現がわるかったとか、うわべだけ悪かったと言っても反省とは言えない」といいました。
そのうえで、柳沢発言の根本にあるのは、女性に責任をすべて押しつけ、「女性1人が何人産めば」という発想だ。それは、「国のために『産めよ増やせよ』」というのと同じだと述べました。
安倍首相は、罷免要求を拒否し「職責を果たしてほしい」と柳沢大臣をかばいました。
私は、「職責を果たすというなら、いま問われているのは、安心して結婚し、子どもを産み育てられる環境づくりだ」といいました。
なかでも深刻な例として母子家庭の問題をとりあげ、母親の声を紹介しながら、2002年に強行した児童扶養手当の削減を見直すべきだと質しました。
しかし、安倍首相や柳澤大臣は、その要求を拒否しました。
私は、「これさえ、できないというのは、反省を言っても言葉だけで中身がない証拠だ」と厳しく批判しました。