奮戦記
【06.11.20】庶民の福祉を削って、石原都知事が豪華外遊とは!
驚きました! 石原慎太郎東京都知事が平均2000万円もかけて超豪華海外出張を19回も行っていたそうです。
「福祉を削って、自分だけ豪遊とは何だ!」という声が出るのも当然です。
マスメディアも大きくとりあげました。
――日本テレビは、16日に放送した『NEWSリアルタイム』では、日本共産党都議団・吉田信夫幹事長が、他県の知事に比べて石原知事の海外出張費がけた違いに高額であると述べたことを紹介しています。
新聞でも「石原知事 規定超す出張費 大型船借り切りも」(「朝日」16日付)、「知事海外出張 15回で2億4355万円 『近県より突出』」(「毎日」16日付)など、厳しい姿勢で報道をしています。
19回の海外出張のほとんどは、知事の個人的な関心で観光的なものです。
今日付の「しんぶん赤旗」にも報道されていますが、2001年6月のガラパゴス諸島への出張では、38万円で小型クルーザーを借り切ったクルージングを楽しみ、206万円をかけホテル並みの施設を備えた大型クルーザーで、バルコニー付きの最高級の部屋を借り、4日間の諸島見物に興じたと言います。
今年5〜6月には、五輪招致や観光にかんする調査と称して、ロンドンと、オートバイの公道レースで有名なマン島へ出張し、総額3574万円をかけたそうです。
ところが、肝心の五輪調査はロンドン五輪組織委員会会長と47分間会談し、関連施設をヘリコプターで30分間視察した程度です。
日本共産党都議団や党東京都委員会には、これまで日本共産党を支持していなかった人たちからも激励の電話が寄せられています。
――「まじめに税金を払っている者として許せない。会社を経営していて共産党とは縁もないし支持もしていないが、この問題では頑張って追及してほしい」「私はどちらかというと自民党に近いほうですが、今度の問題では共産党に頑張ってもらいたい」。