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奮戦記

【06.11.06】核容認発言――止まらないのなら、辞めてもらうしかない

 自民党の中川政調会長と麻生外務大臣が、「日本が核兵器を保有するかどうかの議論があってもよい」という発言を、執拗に繰り返しています。

 北朝鮮にたいして核兵器をどのようにして放棄させるかで、国際社会が努力しているさなかに、核兵器の保有を議論するなどということは絶対にあってはならないことです。

 だいたい、非核三原則(作らず、持たず、持ち込ませず)を国是としている日本で、「保有の是非を議論する」余地は、まったくありません。

 野党は、この問題究明のため、一致して衆院予算委員会での集中審議を求めましたが、自民党は応じていません。

 一昨日の日本共産党の赤旗まつりで、志位委員長は「どうにも止まらない。どうにも止まらないようだったら、辞めてもらうしかない」と述べました。

 日本共産党の市田忠義書記局長は、今日午後の記者会見で、核保有論議を容認する発言を行った麻生太郎外相に対する不信任決議案や参院での問責決議案提出の可能性について言及しました。

 市田さんは、「他の野党とも相談しながら、どの時期に何を出すのが一番適切か判断したい」と、野党間で協議のうえで判断するとしています。



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