奮戦記
【06.10.20】衆議院神奈川16区補選応援。じん肺キャラバン激励
いまたたかわれている衆議院神奈川16区補欠選挙の応援に入りました。――投票日は10月22日です。日本共産党の候補は、笠木たかしさんです。
“2006年なくせじん肺全国キャラバン”の国会請願デモを激励しました
じん肺は、いまなお毎年1万5000名もの人が「じん肺有所見」に認定されているように、多くの被害者が発生し続けている職業病です。
一日も早くじん肺を根絶することは、粉じん職場に働く人々はもちろん、多くの国民が望んでいることであり、国に課せられた重大な責務です。
2004年4月に、最高裁が筑豊じん肺訴訟について、はじめて国のじん肺加害責任を明確に認めました。
今年7月には、東京地裁と熊本地裁でトンネルじん肺についても、国が放置し省令を改正しなかったことは“著しく不合理”だと国のじん肺責任を認めました。
ところが厚生労働省は、判決を受け入れようとせず不当にも控訴し、被害者との話し合いの席にも着こうともしないのです。
今日の国会要請デモは、じん肺とすべての労災職業病、アスベスト被害の根絶の運動をさらに前進させるために、実行委員会が取り組んだ「2006年なくせじん肺全国キャラバン」です。
議員面会所のデモ激励には、日本共産党と社民党の議員が参加しました。
日本共産党からは、穀田恵二、吉井英勝、高橋千鶴子、塩川鉄也、それに私の5人の衆議院議員が参加しました。