奮戦記
【06.09.02】三重の雇用問題交流集会、紀北町演説会でお話
三重県津市でおこなわれた、日本共産党三重県委員会主催の「雇用と働くルールを求める交流集会」に参加し、その後は紀北町まで移動して日本共産党の演説会でお話をしました。
雇用と働くルールを求める交流集会では、はじめにメーカーや私鉄、通信、公務などの分野の職場・労働現場から報告がありました。――たいへん深刻な事態のなかで、果敢にたたかっているようすが分かりました。
続いて、労働者の相談にのったり、いっしょに会社側と交渉している労働組合の代表からの報告もありました。
私は、「労働経済白書」を紹介しながら非正規雇用の拡大している現状と原因についてお話しするとともに、国会の予算委員会での雇用問題の論戦などを体験も交えて報告しました。
政府は、財界の意向を受けて、ホワイトカラー・エグゼンプションなど、雇用面での新たな規制緩和をすすめようとしています。
これだけ、格差が拡大しているのに、それを増幅するようなことは絶対に許してはならないと思います。
交流を通じて、全体として、日本共産党のかけがえのない役割を、あらためて感じました。
三重県紀北町でひらかれた日本共産党演説会で国政報告
津市から三重県紀北町まで、参議院選挙区候補の中野たけしさんとご一緒に移動。2時間弱で紀北町に到着しました。
演説会場にいっぱいの参加者で、熱気につつまれました。
紀北町は、海山町と紀伊長島町が合併してできた新しい町です。ここで、合併後初の町議会議員選挙が10月31日告示、11月5日投票でおこなわれます。定数が10議席減ですから、たいへんな激戦です。
私は、2年前の水害の際に、国会議員として最初に現地の海山町に駆けつけました。また、原発誘致問題の際にも、地元を訪れて住民の方々と懇談したことがあります。
日本共産党は、現職の岩見まさお町議、中津畑まさかず町議、近沢チヅル町議の3人が立候補する予定です。
町議会での発言回数も抜群、実績も豊かで、町政を動かしてきた実力のある方ばかりです。――これまでの倍の得票がなければ当選しないというほどの厳しいたたかいですが、全力でいどんでいます。
私は、国政報告をおこなうとともに、国政と地方政治おける日本共産党の役割についてお話をさせていただきました。