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奮戦記

【06.07.25】障害者・患者団体と日本共産党議員団の懇談会

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 障害者・患者団体と日本共産党議員団の懇談会に出席し、さまざまな要求をお聞きし懇談しました。

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 昨年10月に強行された「障害者自立支援法」によって、今年4月からサービスの利用にさいして原則1割の費用負担がはじまりました。

写真 その結果、重度であればあるほど負担が重くなり、いきなり上限いっぱいの負担増になっていしまうなどの事例が多発しています。

 そのため、ガイドヘルプやホームヘルプを減らしたり、貯金を取り崩して支払わなければならなくなるなど、障害者の暮らしを直撃している実態が切々と訴えられました。
 ……「どうやって生活していけばいいのか。どうやって仕事を続けていけばいいのか。日本の国はどこにいくのか。夢や希望もなくなり、チャレンジ精神を奪っている」と。 

 日本の予算がほんとうに必要なところに回されるように、力を尽くすさなければならないと痛感します。

写真 始まる前に、私が旧東京7区で衆議院に立候補した10数年前、東京土建などで交流のあった佐々木公一さんとご家族に呼び止められました。

 佐々木さんは、10年前からALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を患うようになりました。

 しかし、家族や仲間の支えのなかで「どんな難病でも、どんな重い障害を抱えても、人間らしく生きられる、社会に貢献もできる」と頑張っています。

 佐々木公一さんは、言葉を発することはできませんが、パソコンを使って「週刊/ALS患者のひとりごと」という通信を書いています。

 その第194号に次のような言葉がありました。……「ALS人生、結構楽しく忙しい、49年の健常者人生、10年のALS(障害者)人生、2つの人生から見えてくるものは、たくさんありました。社会への言い分も、徐々に増えてきました」。

 しかも、こんな立派な本を書かれています。――『やさしさの連鎖――難病ALSと生きる』(ひとなる書房)。

 私たちも、多くの皆さんと力を合わせ、障害者の全面参加と平等を推進するため、がんばる決意をあらためて固めました。



……!!

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