奮戦記
【06.06.26】総理はかばっているが日銀総裁は直ちに辞めるべきだ
庶民にゼロ金利押しつけ自分は暴利!――国民は怒り心頭に達しています。ここまできたら、福井さんは日銀総裁を辞任すべきではないでしょうか。
ところが小泉首相は、国民の批判など“どこ吹く風”で、「改善すべきは改善して、しっかり職責を果たしてほしい」と、辞任の必要はない考えのようです。
与党のなかでは、公明党の代表が「庶民感情からは納得できないものだ」とのべ「自らの責任で出処進退を判断すべきだ」と述べたそうです。――「辞職すべき」と言えないのは、なんともスッキリしない姿勢ですね。
民主党はといえば、村上ファンド関連会社に秘書給与の一部を肩代わりさせていた同党の松井孝治参院議員の進退問題について、小沢代表が発言しました。
それによると「自分自身で判断し、自分自身で身を処することが望ましい」と述べ、松井議員を処分する考えのないことを明言したそうです。
こんな姿勢で、まともな追及ができるのでしょうか。
――明日11時から、衆議院財務金融委員会の理事懇談会が開かれ、今後の日程を協議することになっています。