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奮戦記

【06.04.17】「愛国心」は、法律で決めて押しつけるものではない!

写真 自民党と公明党は、教育基本法改正案で、「教育の目標」に「我が国と郷土を愛する…態度を養う」と明記しました。

 しかし、国を愛するかどうかという問題は、国民一人ひとりの自主的な考えにゆだねるべきことではないでしょうか。

 それを、国家が法律で定めて押しつけるのは、国民の内心の自由を侵すことにつながるのです。

写真 「日の丸・君が代」についても、国会での答弁に反して、東京都では、先生が「君が代」を歌わなかったという理由で処分されているのです。

 そればかりか、歌うときの口の開け方さえ問題にされているといいますから、内心の自由どころか、“ハシの上げ下げ”にまで干渉しています。
 これでは、あの暗黒時代とほとんど変わりないではありませんか。

 NHKテレビ討論で、民主党の鳩山幹事長は「教育基本法の改正は本来、憲法の改正と同時にやるべきだ」と発言しました。驚くべきことです。

写真 これにたいして、さっそく自民党の武部幹事長が「それなら、憲法改正の手続き法案である国民投票法案について早くやるということで協力してほしい」と呼びかけました。

 これでは、悪政の「競い合い」どころか、「励まし合い」ではありませんか。



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