奮戦記
【06.04.14】愛知県社保協の代表から要請を受け懇談しました
愛知県の社会保障推進協議会(社保協)の代表から「患者負担増計画の中止と保険で安心してかかれる医療を求める請願」を託されました。
小泉内閣は、患者・医療負担を増やす法律案を国会に提出、今週から質疑が始まっています。
愛知の社保協は、国庫負担の増額など医療保険制度への国の責任を高めるとともに、以下の事項を要請しています。
(1)健保3割負担を2割にもどすなど患者負担を軽減すること。
(2)高齢者の窓口負担増、高額医療・人工透析の負担上限引き上げ、入院時の食費・居住費自己負担化などの患者負担増をやめること。
(3)高齢者から月6千円もの保険料を年金から天引きする高齢者医療保険制度の創設をやめること。
医療保険制度への国の責任を都道府県などに転嫁しないこと。
(4)混合診療の拡大をやめ、必要な医療は医療保険で給付すること。
(5)医師、看護師の増員や医療の安全性と質の向上のために診療報酬を改善すること。医薬品、医療材料の高価格を抜本的に是正すること。