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奮戦記

【06.03.12】岩国市の住民投票で空母艦載機移転“否決”の見通し

写真 山口県岩国市で、今日おこわれている住民投票が注目されています。

 すでに、推定投票率は50%を超えて住民投票の成立が確実になっています。

 この投票は、在日米軍再編の中間報告に盛り込まれた神奈川県の厚木基地から岩国基地への空母艦載機を移転することの賛否を問うものです。

 小泉首相は、「厚木の部分は(基地の負担が)減るかもしれないけれども、新たにもってこられた地域においては負担になり得る」と答弁しました。

写真 基地の痛みのたらいまわしが当然だと言わんばかりの理屈で、新たな負担を押し付けられるのではたまったものではありません。

 岩国市民はいまでも、騒音被害や墜落の危険に不安を感じながら生活しています。空母艦載機部隊移駐は、この苦しみを増加させるだけです。

 今日の岩国の住民投票は、マスコミ報道によると投票者の過半数が移転に反対票を投じたとみられています。

 そうなれば、3月末までに米軍再編の最終報告の策定を目指している日米両政府にとって、大きな打撃となります。

 投票は、午後8時に締め切られ、投票率が確定した後の同9時半から開票が行われます。その結果は、深夜に結果が判明する見通しです。――私も、否決されることを心から願っています。

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