奮戦記
【05.12.01】愛知中小企業家同友会と懇談、業者後援会でお話
今日は、愛知県の中小企業家同友会の皆さんと、政府系金融機関の統廃合問題を中心に懇談をさせていただきました。瀬古由起子元衆議院議員、八田ひろ子前参議院議員も参加しました。
創業時点での融資については、民間の金融機関がほとんど見向きもしない状況でも、国民生活金融公庫などが融資をしてくれる。
この公的金融機関の融資があればこそ、民間銀行も融資をしてくれる。――このように話をされました。
中小企業への公的金融の役割を縮小・廃止することにたいして、厳しい批判の声が寄せられました。
愛知県の日本共産党業者後援会総会でお話をしました
夜は、愛知の業者後援会総会で、「国会情勢」についてお話をさせていただきました。
議席のうえでは自民党が圧勝したかたちになっているが、与党をあわせて国民の半分しか支持されていないこと、日本共産党の得票は全国比例に置き直せば、35人分の重みがあることを指摘しました。
そのうえで、小泉首相がトップダウン型で悪政をすすめていることの危険性、なかでも社会保障切り捨て、大増税計画を着々とすすめていることにたいして、世論も警戒心を強めマスコミも変化していることについてをお話ししました。
このなかで、消費税の増税に反対するたたかいは、いよいよこれから本格的に強めなければならないことを強調しました。
最後に、いくつかの質問に答えました。関心が高いのは、やはり「耐震偽造」問題ですね。