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奮戦記

【05.09.26】小泉総理の「所信表明」演説がおこなわれました

写真 今日は、衆議院本会議で小泉総理の所信表明演説がおこなわれました。

 郵政民営化については、今国会での関連法案成立にむける決意だけは明確でした。

 しかし演説全体は、わずか約11分間であっけなく終わりました。首相演説としては、1977年7月の福田赳夫元首相の所信表明以降、最も短いものだったそうです。

写真 その内容もはじめと終わりが郵政で、選挙中に街頭で話した内容とまったくおなじものです。

 相変わらず「民にできることは民に」とか「なぜ郵政事業だけは公務員でなければできないのか」などと、壊れた何かのように繰り返すだけでした。新しいものは何もありません。

 郵政事業が独立採算性で国民の税金は一円も入っおらず職員を減らしても国の財政にプラスにならないことや、法人税より多い国庫納付金を郵政公社が納めることについても、まったくふれないのです。あきれました。

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 本会議場の拍手は、新人議員が比較的多い自民党席の前の半分のみで、後ろのベテラン議員の席では、なぜかしらけムードがただよっていました。

 この「所信表明」演説にたいする各党の代表質問は、明後日の本会議でおこなわれます。



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