奮戦記
【05.09.16】久しぶりの国会―各党派による激しい陣取り合戦!
久しぶりに国会に戻りました。暑い夏から涼しい秋の気配さえ感じられる国会議事堂でした。しかし、表向きの静けさとは違って、議事堂のなかは激しい攻防が展開されていました。
まず、各会派の控え室の確定をめぐる攻防です。自民党が大勝したので、控え室の拡大をめざし民主党にはき出すように要望。これにたいして民主党は、「これまで共産党や社民党に配分していた分を返せ」と言って、日本共産党の控え室の一部をあけ渡すよう主張しました。
その結果、以下の写真のように控え室が小さくなってしまいました(オレンジの部分)。
本会議の議席も、このように自民党の陣地が巨大な部分を占めるようになっています。……この大きさには愕然としますね。
自民党は、数をかさに「憲法に関する調査特別委員会」の設置を提案してきました。今日のところは持ち越しになりましたが、設置は確実な情勢です。
議員会館のなかでは、このように引越しと新規入室のための荷物、机イスなどが積み上げられています。
議事堂のなかは、特別国会を目前にして、このように嵐の前の「騒がしさ」がくり広げられているのです。