奮戦記
【05.08.05】郵政法案「否決」の流れが一気に加速しはじめました
政局は、解散に向けて一気に加速してきました。
今日は、参議院の郵政特別委員会で、小泉総理出席のもとで締めくくり総括質疑がおこなわれ、郵政民営化法案が採決され多数によって可決されました。
次の焦点は、8日(月曜日)に予定されている参議院本会議の採決です。ここで、法案が否決される可能性が濃厚です。
今日は、これまで態度を明らかにしてこなかった中曽根弘文参議院予算委員長が、「反対」の意思表示をし、同調者が出ました。
これが、否決の流れを一気に強めています。
衆議院の本会議も、月曜日にセットされました。
衆議院で月曜日に本会議が開かれるのは、きわめて異例なことです。
月曜日は、13時に参議院本会議が始まります。
13時45分には参議院本会議が終わり、16時に衆議院本会議が開かれるようです。
そこで“紫の袱紗”がおもむろに出てきて……解散!!ということになりそうです。
選挙はいつか。……いちばん早い場合は、8月23日公示、9月4日投票です! また、可能性が強いのは、8月30日公示、9月11日投票!ということになりそうです。なんと、投票まであと一ヶ月しかありません。
うかうかしておれません。短距離を、一気に走り抜かなければなりません。
東海ブロックの3人の比例候補が勢揃いで街頭から訴えました
夕方には、名鉄岐阜駅前で、私佐々木憲昭とともにせこ由起子前衆議院議員、加藤隆雄元多治見市議会副議長の3人で、街頭から訴えました。
直前からに夕立に見舞われましたが、市民の立ち止まる姿が目立ち、複数のテレビカメラもくるなど、マスコミからも大いに注目されました。
ちょうど、近くを通った神山征二郎監督とパチリ。
神山さんは、映画「郡上一揆」や「草の乱」の監督です。――「郡上一揆」は、やむにやまれぬ怒りのなかで民衆が蜂起する躍動感あふれる映像、そして「草の乱」は、自由民権運動と結びあい、政府打倒をも視野に入れた秩父困民党の蜂起を描いた映像に感動しました。