アドレス(URL)を変更していますのでブックマークされている方は変更してください。
<< ホームへ戻る

奮戦記

【05.03.20】イラク戦争から2年―いつまで占領と戦争続けるのか

写真 米英軍による無法なイラク戦争開始から、今日で2年となります。

 イラク戦争の口実は、イラクのフセイン政権が大量破壊兵器を保有していることや、国際テロ組織アルカイダと結びついていることなどでした。

 ところがこの2年間、当のアメリカや国連の調査報告によって、それがまったくのウソであることが証明されたのです。
 イラク戦争は、国連憲章と国際法を踏みにじる先制攻撃による侵略戦争でした。

写真 だからこそ、国際的な批判が強まり、アメリカやイギリスでもイラク戦争批判が多数を占めるようになっているのです。

 米国防総省が18日に発表したところによれば、この2年間に死亡した米兵は1513人、負傷米兵は1万1344人にのぼります。

 この数字は、米軍がイラクで激しい敵意と抵抗にあっていることを示すものです。

 米兵が、イラク人や外国からきた民間人を殺傷することも多く、人質から解放されたイタリア人の女性ジャーナリストを米兵が銃撃した事件は世界に衝撃を与えました。

写真 イラク人の死者は、10万人以上と言われます。
 侵略戦争とその後の軍事占領は、治安を極度に悪化させる根本原因になっています。

 イタリアの首相が、9月からの自国軍撤退を表明したのに続き、ブルガリアの国防相が6月に撤退開始と表明しました。
 37カ国だったイラクへの派兵国は半分に減ります。自衛隊も、いますぐ撤退させるべきです。

写真



……

写真

Share (facebook)

このページの先頭にもどる