奮戦記
【05.03.10】明日の衆院財金委では、コクド・西武鉄道で質問の予定
今日の衆議院財務金融委員会の理事会で、明日、財務金融委員会が開かれることが、突然決まりました。
いま参議院では、今日も予算委員会が開かれて一般質疑がおこなわれ、財務大臣がそちらに出席しています。
そのため、明日の財務金融委員会では、金融担当大臣を中心に一般質疑をおこなうことになったものです。
私は、昨年秋の臨時国会で、上場企業の親会社が非上場企業であるばあい、その会社の実態が外側から見えないことが問題だと指摘しました。
その点をどのように改善しようとしているのか、その場合、有価証券の虚偽記載をチェックできるのか、証券取引等監視委員会の機能をどう強化するのか、などについて質問する予定です。
公証人問題で日本弁護士連合会(日弁連)から要請を受けました
商工ローンやヤミ金が、「公正証書」を振りかざして裁判でも認められない差し押さえを乱発しています。
実質的に債務者がまったく知らない間に商工ローンなどの債権者の意のままに「公正証書」が作成されている実態があります。
この乱暴なやり方をただそうと、日弁連の消費者問題対策委員会の新里宏二・猪俣正・山岸重幸弁護士が法改正の要請に来られました。
ひとつは、当事者に法律上の効果を説明する「公証人の教示義務」を法制化することです。
ふたつは、債務者本人が原則として公証人の面前に出頭しなければ公正証書を作成することができない「本人出頭の原則」を確立し、代理人制度を厳格化することです。