奮戦記
【05.02.09】日程協議中なのに一方的に審議強行するのは不当だ
今日の衆議院予算委員会は、証人喚問などの実施を求める民主党と「確約はできない」とする自民党が対立しました。
一致点が見いだせないなか、与党と甘利明予算委員長が11時に委員会を開会し、これを不満とする民主・社民が委員会を欠席しました。
私は、委員会を休憩し協議を再開するよう求めました。
その結果、甘利委員長は、予算委員会はいったんは開会しましたが、ただちに休憩に入り、与野党の協議に移りました。
午後の理事会でも、日程を含め与野党の協議が続いているのに、与党が一方的に委員会を再開し自民党議員の質疑に入りました。
私は「与野党が日程を協議しているさなかに、与党だけで一方的に委員会をおこなうのは許されない」と、甘利委員長に抗議しました。
しかし、自民・公明両党のみで質疑がおこなわれました。
混乱の原因は、与党が証人喚問や集中審議などの野党側の提案に対して、何の前向きの回答もなかったことです。
私は、与党側の強引なやり方に抗議しました。
甘利予算委員長は、夕方の理事会で与野党の理事に対して「ぎりぎりまで協議をするよう」もとめました。