奮戦記
【04.12.10】より良い介護制度にするため日本歯科医師会と懇談
日本歯科医師会を訪問し懇談しました。
今回のテーマは、日歯連問題ではなく介護保険問題です。
私から「小泉内閣による介護保険の大改悪を許さず、より良い介護制度にするために――介護保険5年目の制度見直しにあたっての日本共産党の提案――」を説明し、意見交換をしました。
日本歯科医師会から、会長の井堂孝純氏、専務理事の蒲生洵氏、常務理事の石井みどり氏に応対していただきました。
日歯側からは、「基本的に一致するところが多い」との見解が示されました。
そのうえで、80歳まで歯を20本以上残す「8020運動」の取り組みのなかで、歯が多く残っている人の方が医療費が安く済んでいる例を紹介し、とくに高齢者の「口腔ケア」を(介護保険の)予防給付でも重視してほしい」との要請がありました。
また、「介護職員は非常勤が多い」ことが現場の困難をもたらしていると、労働条件の改善の必要性を指摘されました。
愛同食・フジチク食肉不正事件緊急報告会
夕方、名古屋に移動し、午後6時30分から労働会館ホールで開かれた「食肉不正事件報告会」に参加しました。
今日の報告者は、「しんぶん赤旗」(日曜版)の三浦誠記者、林のぶとし前愛知県議、村瀬たつじ名古屋市議、長谷川一裕弁護士、加藤光則清洲町議、それに私です。
三浦記者は、取材した体験をふまえたフジチク食肉不正事件の問題点を報告しました。
林前県議は、高度化融資や補助金交付など愛食への公金投入と行政・政治家との癒着問題についてお話ししました。
村瀬市議は、名食の牛肉買い上げ申請、愛食の卸売り業務利権買い取り、政治献金疑惑など姿勢をめぐる問題について報告しました。
長谷川弁護士は、名古屋市新南陽工場建設事業談合汚職事件について、お話をされました。
加藤町議は、「解同」とは何か、今日の同和問題をどう見るかなどについて報告しました。
私は、BSE対策事業をめぐる利権構造と鈴木ムネオ問題についてお話をしました。