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奮戦記

【04.09.24】“サラリーマンはつらいよ!”年収6年連続でマイナス

 国税庁によると、サラリーマン・パートタイマーなど民間企業で働く人々の数は、昨年は4466万人で、2年連続の減少だそうです。

 この数字は、財界と小泉内閣がすすめてきた大企業リストラのすさまじさを物語っています。

 さらに、給与の総額は198兆2600億円強で、前年を約1兆9900億円、率で1パーセント下回りました。
 1人当たりの平均年収は、444万円。前年に比べて3万9000円、率でマイナス0.9パーセントと、なんと6年連続で減少し、12年前の水準となっています。大変な落ち込みですね。

 年収が6年連続マイナスとなったことについて、国税庁は、賃金の高い正社員をリストラで減らして安上がりなパートタイマーに置き換えることも影響しているとみているそうです。

 「景気回復」のかけ声のウラで、じっさいに何が進行しているか、しっかりと見ておかなければなりません。


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