奮戦記
【04.04.04】ちょうネクタイやタキシードまで「思いやり」なのか!?
在日米軍にたいして、国民の血税が注ぎ込まれています。その中身をみて、びっくりしました。
なんと、ちょうネクタイやタキシード、野球場、体育館、家族住宅まで……。どうして、そこまでサービスをしなければならないのでしょうか。
これは、「しんぶん赤旗」が情報公開請求で入手した防衛施設庁の資料で明らかになったことです。
2004年度の在日米軍に対する「思いやり」予算(在日米軍駐留経費負担)は、2441億円組まれています。
その内容を見ると、米軍の訓練費から基地従業員の福利厚生費までいたれりつくせり。そのうえ、米側から要求もないのに、将来の施設建設を見越して新たな建設場所探しのための費用まで盛り込んでいるのです。
なかには、ピストルベルトや弾入れ、警棒つりのほか、ちょうネクタイ、タキシード、ネクタイピン、コック用帽子といったものも含まれています。
国民に対しては年金改悪などの負担増計画が目白押しです。
国民には冷たい反面、米軍にはいたれりつくせりの「思いやり」とは、いったいどこの国の政府か、といいたくなります。