奮戦記
【04.03.09】テレビ朝日で年金・議員年金について与野党で激論
今日は、テレビ朝の「ワイド!スクランブル」に出演しました。タイトルは、「第13弾!与野党激突・年金改革大激論」です。
私は、2年前のムネオ疑惑のときには、この番組に何度も出席させていただきました。久しぶりの出演です。なにか懐かしいものを感じました。
はじめに、年金改革案にたいする国民の声が紹介され、「保険料アップ」「給付金ダウン」「税金アップ」の3重苦の話がありました。
そして、坂口大臣の「将来は安心」というVTRが流され、「果たして国民は納得するのか? 巨額の年金のむだづかい、そして議員年金は……?」という問題提起がありました。
そこで、各党の政策の紹介がありました。
自民党と公明党は、現在の政府案を説明しましたが、その内容は「安心」とは裏腹の「負担増・給付減」となっています。
これにたいして私は、いまの政府案が、これから何年にもわたって自動的に年金の負担増・給付減をおこなう「自動負担増装置」になっていると批判しました。
そのうえで、パネルを出して「3つの提案」を説明しました。
特に財源として、ムダな公共事業を見直すこと、とりわけ道路特定財源の一般財源化と年金財源への活用を強調しました。
そのうえで、年金積立金のむだづかいのひとつとして、株式運用で累積6兆円も穴をあけたこと、その運用手数料として176億円も信託銀行などに支払っていると指摘しました。
最後に、議員年金に話がおよびました。
私は、国民の税金を7割も注ぎ込むようないまの制度は全廃して、税金を入れない仕組み(互助制度)にすべきだとのべました。