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奮戦記

【04.02.04】石破防衛庁長官が「内部文書」の存在を事実上認める

 今日も参院予算委員会が開かれ、NHKでテレビ中継されました。
 日本共産党から、八田ひろ子参議院議員が質問に立ちました。私も、他の議員とともに参院予算委に応援傍聴にいきました。

 石破茂防衛庁長官は、八田さんの質問に対して、イラクに派遣された陸上自衛隊先遣隊の報告がまとまる前の1月20日から21日にかけて、防衛庁と外務省がサマワの治安情勢や復興ニーズなどに関する文書(1月29日に衆院イラク特で赤嶺議員が暴露した)をやりとりしていたことを事実上認めました。

 決定的だったのは、この文書を防衛庁から外務省に送ったファックスの日時と「同じ日時の記録がある。文書は残っていないが」と、答えたことです。
 同じ時間に、別の文書を送ることはできないのですから、事実上、この文書の存在を認めたことになります。

 結局は、「はじめに派兵ありき」で事前に文書を作り、それに合う都合の良い情報を送らせていたことになります。――まったく許せないことです。

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自民党が企業献金ひとりじめか?――安倍幹事長らと日本経団連が懇談

 今日のニュースによると、自民党の安倍晋三幹事長ら自民党5役は、午前中、都内のホテルで日本経団連の奥田碩会長らと懇談したそうです。

 この中で経団連側は、先にまとめた企業の政治献金の指標となる政党の政策評価を説明しました。和田龍幸事務総長が政策評価を反映した献金額について「企業によっては自民党が献金を総取りするか、9割を確保することもあり得る」との見通しを示したというのです。

 “財界丸抱えの自民党”という姿が、いよいよハッキリしてきました。

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みえた

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