奮戦記
【04.01.17】新綱領と決議案を採択し第23回党大会が閉幕しました
朝早く起きて、まだ暗いなか網代の漁港を散歩しました。ちょうど一隻の漁船が、エンジンをかけて出発するところでした。
静岡県熱海市の伊豆学習会館で開かれていた日本共産党第23回党大会は、今日で最終日を迎えました。 党大会は、9時半から始まりました。
私たち評議員の席は、昨日までの1階最後列から2階の最前列に移動しました。
そのため、写真のように全体の様子がたいへんよく見えます。代議員の熱気と外国代表団の関心の高さが、びんびんと伝わってきます。
志位委員長が「決議案」について、不破哲三議長が「綱領改正案」について、それぞれ修正提案を含む結語をおこないました。
この大会では、260人の代議員が発言通告をしました。発言したのは81人です。
昨日おこなわれた青年代議員と志位和夫委員長や市田忠義書記局長との交流会では、29人が発言しました。
志位委員長は、結語のなかで自民党や民主党の憲法改悪の動きにたいして厳しい批判をおこないました。また、適切な時期に党勢拡大運動の全国交流集会をおこなうことを提案しました。
不破議長は、綱領改定案の新たな修正点を説明するとともに、新しい党綱領を踏まえて語るべき点として、第1に、日本の現状をどう改革するかを語ること、第2は、現在の世界について語ること、第3は、日本と世界の未来について語ることを強調しました。
党大会は、大きな成果を上げました。
ひとつは、新しい綱領を決定したことです。しっかりした改革の展望を掲げることができました。
ふたつ目は、当面のたたかいの課題と方針を盛り込んだ大会決議を採択したことです。特に参議院選挙に向けた具体的方針を明らかにしました。
みっつめは、海外の代表・友人達との交流と連帯がふかまったことです。
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