奮戦記
【03.12.03】明日の財金委質問のため、終日準備に没頭しました
今日は、財金委の質問のため、終日準備をしました。
足利銀行の破たん・一時国有化という突然の事態は、地元栃木県はもちろん全国的にきわめて大きな衝撃を与えています。
栃木県内の中小企業数は約4万5000社にのぼりますが、そのうち約6割が足利銀行と何らかのかたちで取引があるといわれています。
その影響はきわめて大きなものがあります。
どうしてこのような事態になったのか。金融庁が都銀並みの厳しい査定を押しつけたからではないか。
結局、政府・金融庁がやっていることは、日本経済をダメにすることばかりです。
個人消費を冷え込ませる政策をすすめて地域経済を疲弊させ、地域金融機関にふさわしい役割を果たすように応援するのではなく、都銀並みの厳しい資産査定で破綻に追い込み、中小企業の頼りの綱を断ち切っているのです。
こんなやり方は根本的にあらため、本来の金融機能を発揮できるような金融政策を進めるべきです。
.