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奮戦記

【03.09.13】石原発言――テロをあおり容認するのか!

 田中均外務審議官の自宅に発火物が仕掛けられたことについて、石原都知事が「あったり前の話だ」と言い放ったことは、その後、大きな波紋を呼んでいます。

 石原知事は昨日の会見で、20分にわたって発言の「本意」を説明したそうですが、その内容は、外務省や被害者である田中均外務審議官の北朝鮮外交が気に入らないと、口汚くののしるだけで、テロ容認発言については反省も撤回もしませんでした。
 開き直り以外の何ものでもありません。

 国や外務省の政策・行動にさまざまな意見や批判をおこなうことは自由でしょう。しかし、反対意見を直接の暴力やテロ行為で封じ込めることを容認することは、絶対に許されないことです。

 自分と意見が違うからといって、暴力を手段としてその考え方を押しつけようとするテロを正当な行為として認めるのかどうか、これが知事に問われているのです。

 たとえば、今日の「朝日新聞」の社説も「思い違い、思い上がりも甚だしい」と批判しています。知事に猛省を促したいと思います。

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ムムムッ

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