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奮戦記

【03.09.08】貸渋り・貸しはがしは依然として深刻です

 今日、日銀が発表した銀行の貸出残高によりますと、初めて400兆円割れとなりました。

 これは、依然として貸し渋り・貸しはがしが深刻化していることしめすものです。

中小企業・業者の集まりであいさつする私

 日銀の8月の貸出・資金吸収動向(速報)によると、都市銀行や地方銀行など銀行合計の貸出残高(月中平均)は、前年同月比で5.2%減の399兆4135億円と1991年7月の調査開始以来、最低を更新し初めて400兆円を割り込みました。

 前年水準を下回るのは、実に68カ月(5年8カ月)も連続しています。減少率も2カ月連続で拡大しています。

 なかでも都銀が、8.3%減の227兆2691億円。地銀は同0.4%増と5カ月連続のプラスになる131兆1485億円。第二地銀は同4.7%減の40兆9959億円でした。
地域経済活性化・まちづくりシンポ

 これは、大銀行ほど貸し出しを縮小させていることを示しています。
 小泉内閣の「不良債権早期最終処理」路線が、どんなに中小企業・業者を痛めつけているかがわかります。

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サイフだ わん!

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