奮戦記
【03.08.29】鈴木ムネオ議員の保釈についてマスコミの取材
過去最長の437日間にわたり拘置されていた鈴木宗男衆議院議員が、今日午後5時過ぎ、東京・小菅の東京拘置所から保釈されました。保釈保証金は5000万円だそうです。
関連して、「時事通信」「共同通信」「北海道新聞」「産経新聞」「赤旗」など、多くのマスコミから取材がありました。私は、次のように答えました。
――政官業癒着の典型的な事例として、これだけ世間を騒がせ、全会派一致で「議員辞職勧告決議」も議決されているのだから、これを重く受け止めて、鈴木議員は直ちに辞職すべきだ。
そのうえで、このような事件が繰り返されないようきちんとした制度をつくらなければならない。少なくとも、国民の税金を使って仕事をする会社からの政治献金は、ただちに禁止すべきだ。
次の総選挙に再出馬するという話もあるが、地元選挙民は良識ある判断をされると思う。――
明日は、テレビ朝日の「やじうまプラス」に、ムネオ問題で、朝7時からマナ出演します。ただし、電話で声だけの出演です。ぜひ、見て(聞いて)ください。
埼玉知事選挙で、高原みさ子知事候補への応援に入りました
夕方、埼玉県の春日部駅前で、埼玉知事選挙に立候補している民主県政をめざす会と日本共産党が推薦している高原みさ子知事候補への応援に入りました。
駅前では、足を止めていきいてくれる人、声援と拍手を送ってくれる人で、大変な盛り上がりを見せました。
私は、ムネオ疑惑を追及した体験を踏まえて、清潔な県政をめざすことが、無駄づかいを抑え県民の暮らしに財源をまわすことにもつながる、と訴えました。
民主県政をめざす会の高原さんは、県政改革を求める流れを代表しているただ一人の候補者です。土屋知事の辞任の引き金になったのは、知事の長女、市川桃子容疑者の政治資金規正法違反での逮捕でした。
逮捕容疑は、土屋知事の政治資金管理団体の収支報告書で、5年間で1億1300万円を献金を隠し、虚偽の記載をしたという疑いです。
また、土屋ファミリーによる県政の私物化も明らかにされてきました。ムネオハウスと似た「桃湖」と命名されたダムがあります。疑惑の構図も名前の付け方も、ムネオ事件とそっくりです。
前知事の長女の口座には、5億円をこえる資金が流れ込んでいるという疑いがあります。また、2億円を超える資金が長女の経営する団体に流れ込んでいたとも報道されています。いったい、どれだけの資金が何の意図を持って渡されたのか、徹底的な糾明が必要です。
また、汚れたお金で行政がどのようにゆがめられたのか。これも重大な点です。贈収賄や口利きあっせんで、行政がゆがめられなかったのか、徹底解明すべきです。
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日本共産党愛知県委員会の政府交渉に参加しました
今日は、日本共産党愛知県委員会の政府交渉に、八田ひろ子参議院議員、瀬古由起子衆議院議員、それに、愛知県の小選挙区予定候補の柳沢けさ美(6区)、坂林卓美(7区)、神谷暢(8区)、岸野知子(10区)、串田真吾(11区)、高林誠(13区)、金子正美(14区)、斉藤ひろむ(15区)さんが、参加しました。
パート労働者の権利、若者の雇用対策、障害者の雇用率の引き上げなどを要求しました。
陶磁器や繊維など地場産業への支援策の強化、業者青年への援助などを求めました。
愛知万博のゴンドラ企画による自然破壊や中部国際空港建設による伊勢湾への悪影響、干潟の保全、産業廃棄物対策などについて要望しました。
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