奮戦記
【03.08.18】不破哲三議長の講義「ゴータ綱領批判の読み方」
今日は午後7時から、党本部で、不破哲三議長が講師をつとめる「『ゴータ綱領批判』の読み方――マルクス、エンゲルスの未来社会論」の学習会に参加しました。今度の綱領改定に関連しての講義です。
党中央役員、勤務員、国会議員、都委員会勤務員など、約400人が参加しました。
不破議長は、第7回中央委員会総会で提起した「ゴータ綱領批判」にもとづく社会主義から共産主義への2段階発展論の見直しについて、「7中総では、報告という性格から、文献にそっての解明まではできなかった。90年近くにわたり続いてきた教科書的な“定式”を見直す問題であり、今日は、マルクス、エンゲルスの文献に沿ってより立ち入って話したい」とのべました。
そのうえで、社会主義・共産主義についてふれたマルクス・エンゲルスの文献を資料として参加者に配付して講義をされました。
そこでは、未来社会を論じるマルクス、エンゲルスの基本姿勢、国際的な「定説」となってきた2段階発展論はどのようにして生まれ、どんな問題があるのか、などについて話をされました。
私は、この講義で新鮮な知的刺激を受けるとともに、党の理論的水準の高さにあらためて確信を持ちました。
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