奮戦記
【03.07.30】三重県の伊勢市と玉城町でキャラバン宣伝
今日は、三重県の伊勢市と玉城町でキャラバン宣伝をおこない、公立保育所を訪問し懇談しました。
伊勢市の駅前では、地元の市会議員の応援を得て、長坂正春小選挙区予定候補とともに街宣をおこないました。
バスを待っている人々も熱心に耳を傾けていただきました。
私は、この国会で有事法制やイラク派兵法など平和をおびやかす悪法が次々と強行されたこと、小泉内閣の2年余の経済政策が国民のくらしと営業を破壊してきたこと、政治とカネをめぐってもまともな対応がなされてこなかったこと、などについて報告させていただきました。
そのうえで、日本共産党の躍進で平和と暮らしをまもる政治に転換しましょうと訴えました。
駅前で宣伝した後、伊勢市から玉城町に移動しました。
玉城町(たまきちょう)では、9月に町会議員選挙がおこなわれます。立候補予定者は、鈴木加奈子さんと高畑友一さんです。
さっそく、長坂さん、鈴木さん、高畑さんとともに、2カ所の公立保育所を訪問し所長のお話をお聞きしました。有田保育所と外城田保育所です。
それぞれの現場の要望として強く言われたのが、「定員」問題でした。
いまは、1歳児と2歳児は子ども6人につき1人の保育士が配置(定員)されていますが、特に1歳児のばあい6人に1人ではとてもたいへんだということです。
同じことは、4,5歳児の場合にも言えるそうです。いまは、30人に1人の定員配置になっていますが、4歳児の場合には30人を1人でみるのはかなりきついそうです。
職員定数は、戦後すぐに決められたままで、まったく変わっていません。
少子化対策というなら、行き届いた保育ができるように、ただちに実態に合わせて1歳児と4歳児の定員を増やすべきです。
また、職員の給与も低く、嘱託(臨時雇用)やパートなどはさらに低賃金でボーナスも出ないという状況です。
私は、一方で大銀行に30兆円を超えるお金を投入していながら、保育予算には冷たい自民・公明政権の姿勢に根本的な問題があることを実感しました。
この政治は、なんとしても変えなければならないと思いました。
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