奮戦記
【03.07.25】イラク派兵法案阻止のたたかいが続いています
今日は、昨日に引き続き、イラクへの自衛隊派兵法案をめぐって国会が緊迫しています。
参議院では、昨夜来、3人の閣僚(外務、防衛、官房)に対する問責決議案を提出してきました。残念ながら否決されました。
今日は、参議院の外交防衛委員会で総括質疑をおこなう前に、野党4党で衆議院に内閣不信任案を提出しました。
日本共産党からは、穀田恵二国対委員長が賛成討論に立ちました。小泉内閣の2年余の悪政に対する総合的な批判として、説得力のある討論がおこなわれました。
結果としては、不信任案は否決されましたが、イラクに対する自衛隊の派兵がいかに無謀なものであるか。経済政策が国民と経済にいかにマイナスをもたらしたか。政治とカネをめぐって、いかに無策であったか。――これらが、次々と明らかにされました。
「堂々巡り」(壇上で記名投票をおこなう)さい、議員の名前が読み上げられます。そのなかに「鈴木宗男くん」とか「坂井隆憲くん」など逮捕されて拘置所にいる議員の名前もありました。たいへん複雑な思いがしました。
参議院では、さらに深夜までたたかいが続いています。
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