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奮戦記

【03.03.18】小泉首相のイラク戦争支持に反対します

 ブッシュ米大統領は、イラクのフセイン大統領が48時間以内に亡命しなければ、軍事攻撃を開始するという最後通告をおこないました。
 ブッシュ大統領は演説のなかでも、この戦争を正当化する理由をまったく示すことができませんでした。

 この戦争は、国連安保理の支持がなく、国連憲章と国際法にも根拠持たない無法な先制攻撃そのものです。「ならず者国家」というなら、このようなアメリカのことをいうのではないでしょうか。

 これにたいして小泉首相は、米国などがイラク攻撃に踏み切った場合、日本政府としてそれを支持する方針を言明しました。

 小泉首相は、ブッシュ大統領演説について、「大統領も国際協調を得るよう様々な努力を行ってきた。(外交努力の打ち切りは)やむを得ない決断だったと思う。私は米国の方針を支持する」と述べたそうです。
 しかし、小泉首相も戦争を支持する理由をまったく説明できませんでした。

 アメリカが、何が何でも“軍事攻撃ありき”の姿勢を続け、これほど国際的に包囲されて孤立しているとき、アメリカの無法行為をいさめるのではなく、中東を火の海にしてもかまわないとばかりに、どこまでもひたすらついていく姿勢には、ホトホトあきれてしまいます。

 このような態度を、ただちに撤回することをもとめます。それができないなら、小泉首相の退陣を求めたいと思います。

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今日は、2回も質問に立ちました

 ひとつは、朝9時からひらかれた「経済産業委員会・財務金融委員会連合審査会」における産業再生機構についての質問です。
 私は、銀行と大手企業のために、あらたに最大10兆円の国民負担をもとめる仕組みをつくることに反対という立場を明らかにしました。

 もうひとつは、財務金融委員会での「関税定率法」についての質問です。
 私は、法案の質疑に入る前に、まず銀行の手数料に関する質問をしました。公正取引委員会がATMの手数料値上げについて調査した結果にもとづいて、竹中大臣に手数料値上げの是正を求めました。

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 竹中大臣は、銀行を弁護する不誠実な答弁に終始しました。
 しかし、公取は「優越的地位の乱用についても、疑いのある具体的事実があれば念頭に置いて対応する」という趣旨の答弁をおこないました。

 次に、今回の法改正のなかにある「海上貨物到着即時輸入許可制度」をただしました。
 これは、相手国から出港する時点で予備申告を受付て審査を開始し港に入るまでに輸入許可を出すというもので、水際でのチェック態勢が後退する恐れがあるものです。

 輸入物資については、たとえば相手国の出港の段階で、社会悪などの物資が混入しても、まったくチェックできないことになる。保税制度を骨抜きにするものです。

日銀総裁に予定されている福井俊彦氏の参考人質疑がおこなわれました

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 今日の財金委では、日銀総裁に予定されている福井俊彦氏、副総裁予定の岩田一政氏、武藤敏郎氏への参考人質疑がおこなわれ、日本共産党から吉井英勝議員が質問しました。

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いよいよか? とんでもない!!

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