衆議院予算委員会の与党理事は、今日も煮え切らない態度を続けています。

　そのため野党４党の理事・委員は、与党の筆頭理事である自見氏にたいして「大島農水大臣に関連する参考人質疑をおこなうことは、すでに与野党で合意している問題だ。それを具体化するのは当然ではないか」と厳しくせまりました。

　期日については、はじめのうちは与党も「１０日の週と考えてもらってよい」と言っていたのに、「中旬と言ったはずだから２０日まで期間はある」とのべて逃げまわっています。

　また参考人の特定についても、もともと「複数」と言っていたのに、いまになって「元秘書はダメ」とか「民間人ひとりだけだ」などと言い出す始末です。

　あげくのはてには、「参議院で農水大臣の処遇をめぐって審議が止まっており、簡単に応じられない」と言い出しました。
　これには、野党側が厳しく抗議しました。「参議院はそうかもしれないが、衆議院では参考人招致で合意している。参議院の事態を理由にやらないと言うなら審議拒否しているのは与党の側だ」。

　結局、再協議となり１２日午前１１時から与野党の筆頭理事と藤井孝男予算委員長との協議をおこない、午後１時からは予算委員会の理事懇談会をひらくことになりました。

イラク戦争反対でいっせい宣伝行動に参加しました

　今日は、全国いっせいに志位委員長を先頭に、日本共産党が街頭宣伝行動をおこないました。

　私は、穀田委員長が弁士をつとめた東京駅の丸の内側の宣伝行動に参加しました。
　切れるような寒風の吹きつけるなか、「赤旗」購読と署名を訴えました。

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