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奮戦記

【03.02.22】サタデー・プログラムと、口利きを考えるシンポ

 今日は、二つの熱気あふれる討論会・シンポに出席しました。ひとつは、愛知県東海高校の「サタデープログラム」。もうひとつは豊橋市の「公共事業受注に絡む口利き・裏工作を考える」シンポジウムです。

愛知県東海高校の「サタデー・プログラム」で政党討論会

 東海高校の「サタデー・プログラム」では、「国会議員討論会」がおこなわれました。このようなことを、高校生が企画すること自体に驚きました。野党からは日本共産党、自由党、社民党が出席、与党からは自民党、公明党が出席しました。

 政党討論会を、高校の教室でおこなうという大変おもしろい企画です。
 はじめに、アメリカのイラクへの軍事攻撃問題、北朝鮮問題などの日本の安全保障問題について白熱した討論があり、会場からの質問に議員が答えました。

 私は、日本政府のアメリカ追随路線を批判するとともに、世界の反対世論によって戦争を回避することが必要だと訴えました。

 つづいて、政治不信の問題について議論がおこなわれました。
 私は、ムネオハウスを追及した体験から、政官業の癒着にメスを入れることが必要だと訴えるとともに、企業団体献金を禁止しなければならないと主張しました。

豊橋市で「公共事業受注に絡む口利き・裏工作を考える」シンポジウム

 豊橋市の焼却炉受注にからみ、三井造船から流れた3億6000万円の工作資金をめぐる疑惑が昨年末、NHKの「クローズアップ現代」で報道されてから、市民のなかで問題の徹底糾明を求める声が高まっています。

 今日のシンポジウムは、「焼却炉疑惑の徹底究明を求める市民の会」が主催しておこなわれました。
 パネラーとして出席した国会議員は、私と、民主党の河村議員でした。

豊橋では、6年前に現職市長が収賄罪で逮捕され、その後に市議会議員が2名任期中の逮捕、そして今回の疑惑と、不祥事が相次いでます。
 豊橋市民のなかには、怒りとともにやるせない思いが広がっています。

 全国で、年間の焼却炉に費やされる税金は1兆円ともいわれています。この市場をめぐって30の企業が売り込みをかけているそうです。
 そのため、あちこちで疑惑がひろがっているのです。これも、構造的な究明が必要でしょう。

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うまそ〜〜

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