いよいよ本日から、通常国会が始まりました。
　日本共産党の志位委員長は、いっせい地方選挙を挟んでおこなわれる国会であり、解散総選挙もありうる国会だけに、しっかりとした論戦で小泉内閣を追い詰めていかなければならない、とのべました。

国会の初日は国会議事堂の正面玄関から入ります

　国会が召集された最初の日は、正面玄関から入る習わしになっています。

　玄関の守衛さんに名刺を出して、登院ボタンを押します。

　通常使う登院ボードには、こんな張り紙が……。

　本会議がはじまる前には、表示板にこんな内容が掲示されているだけです。

　１２時から開かれた本会議で特別委員会の設置が決まると、それぞれの特別委員会が開かれ委員長や理事の互選がおこなわれます。掲示板には、委員会が終了したことをしめす表示があります。

予算委員会の理事懇がひらかれ野党は十分な質疑時間を要求しました

　３時から予算委員会理事懇がひらかれ、今後の日程が協議されました。
　与党は、補正予算を「ともかく早く通して欲しい」といい、２日間の質疑時間を主張しました。

　しかし野党は、先の臨時国会で政府が「補正は出さない」といいながら、この国会になって与党が突然提出し「早く通せ」というのはスジが通らない。この経過と予算の内容、大島大臣の疑惑にかかわる参考人質疑など、やるべきことが山積しているのでじっくり議論をすべきだ。そのために５日間必要だと主張しました。

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