今日は、財務省から２００３年度政府予算案、今年度補正予算案について説明を受けました。
　この予算には、健保本人３割負担の導入、年金給付の削減、配偶者特別控除の廃止による所得税増税、発泡酒やたばこの増税などが盛り込まれています。歳出と歳入の両面から国民のくらしと経済を破壊するものです。

　社会保障費は、高齢化による「自然増」さえも大幅に削り込み、３・９％増の１８兆９９０７億円に抑えています。
　文教および科学振興費は、義務教育国庫負担金の削減（一般財源化）などで、３・５％減の６兆４７１２億円に削減しています。中小企業対策費も同７・１％減の１７２９億円にするなど、国民向け予算を軒並み削っています。

　公共事業費は、同３・９％減の８兆９７１億円といっています。しかし、２０日に決定した今年度の補正予算案の公共投資追加分１兆５０００億円を加えると、大幅な増加となっています。


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●あの大臣に似ているといわれるけど、私がつくった予算ではありませんから。　誤解しないでね〜！

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