奮戦記
【02.12.08】“解散風”の水面下で何が起きている?
師走の永田町に“解散風”がふきはじめています。とは言っても今すぐに解散というわけではありませんが。……
今日のニュースによると、与党幹部の間で「ダブル(04年7月の衆参同日選)は消えた」という発言が相次ぎ、来年6月の国会会期末解散説が広まりつつあるというのです。
11月21日の夜、小泉純一郎首相は東京・高輪のホテルで森氏、青木幹雄参院自民党幹事長と2時間余り会食したそうです。
その場に、創価学会の秋谷栄之助会長もいた。――こんなところに創価学会の会長がいること自体、あやしい! 投票率アップが予想される同日選に公明党・創価学会は反対だといったとか。
そして、この日以降、青木氏は「04年までもたない。ダブルなんて考えたことない」と口にするようになる。……なるほど。
「対立」してきた首相と与党の間に「03年前半の解散・総選挙」という暗黙の合意が形作られつつある。――こう「毎日新聞」ニュースなどが伝えています。
問題は、私たちがどう頑張るかです。
先日開かれた日本共産党の第5回中央委員会総会の報告では、「政局は予断を許さない流動的な局面に入って」いることを強調しました。
そして、「総選挙勝利をめざすとりくみを、いっせい地方選挙勝利をめざすとりくみと一体ですすめること」が確認されました。
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