奮戦記
【02.11.06】党首討論・財務金融委員会がありました
今日は、志位委員長と小泉総理の党首討論がありました。
志位さんは、全国銀行の中小企業向け貸し出しが、この5年間で60兆円も減っていること、しかも小泉内閣の1年では、30兆円も減少していることを明らかにし、その責任を追及しました。
そのうえで、銀行が金利引き上げを強要し、受け入れない融資先には貸しはがしを行うという内部文書を示して、これをあおっている「不良債権最終処理」という政策を転換せよとせまりました。
■財務金融委員会で吉井議員が質問
財務金融委員会が開かれました。
日本共産党から、吉井英勝議員が質問にたちました。
吉井さんは、政府の総合デフレ対策を批判するとともに、中小企業への融資をおこなうべき政府系金融機関の貸し出しさえも減少していることを指摘しました。
■予算委員会の理事懇で大島大臣の前秘書官の資料の取り扱いが協議されました
本日12時から予算委員会の理事懇談会が開かれ、次の3点が議論になりました。
第1は、藤井予算委員長に10月30日に提出された、大島大臣前秘書官の資料の扱いについてです。
――与党は、プライバシーの問題があるので、与野党の資料担当それぞれ1名と予算委員長の3人で直接見ることを提案。これにたいして野党は、すべて理事会に提出したうえで判断すべきだと主張しました。
議論の結果、与野党それぞれ2名と委員長の計5名で資料を見てプライバシー問題を協議する。その結果を理事会に報告し、最終的な結論を出すということになりました。
――野党は、大島大臣にたいする集中質疑と、参考人に対する質疑を要求しました。これにたいして与党は「資料が出ているのでそれを検討すべきで、いまは集中質疑は必要ない」と回答。与野党の主張は平行線のままです。
第2は、経済問題の集中審議についてです。
――野党は、「デフレ総合対策」について、関係各省庁に渡るものだからすぐに集中質疑をおこなうべきだと主張しました。これにたいして、与党は国民の関心のある問題でもあり、今後、日程の協議に応じてもよいとのべました。
第3は、北朝鮮の拉致問題の集中質疑について。
――今後、引きつづき協議することになりました。
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明日の本会議で小泉総理に質問します
明日の本会議で、不良債権処理加速策などについて小泉総理に質問します。
いま、準備中です。
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