奮戦記
【02.06.12】国会にウソの報告をした責任は重大
今日は、4野党の幹事長・書記局長会談がおこなわれました。
ここで防衛庁の情報開示を請求した者のリストを作成していた問題についての調査報告の改ざん・虚偽報告事件をめぐり、4野党の対応が決められました。<昨夜遅く記者会見する中谷防衛庁長官>
●国会にウソをついたことはきわめて重大
昨日の事態特の正式な理事会で4ページの「調査報告」以外の報告書があるのではないかと問われた防衛局長が「これ以外にない」と明白なウソをついたことは、きわめて重大です。
これは、国会を冒涜するもので、単に防衛庁長官の責任だとか事態特の問題だけに留まらない。政府・与党と国会の信頼関係を根底からそこなうものです。
●「報告書」発表のプロセスの真相を究明せよ
したがって、調査報告の発表プロセスの真相について、与党関係者の国会招致を含め徹底的に究明しなければなりません。
またリスト問題の調査は、防衛庁の内部調査が信用できないものである以上、第三者機関によってやり直さなければなりません。
●審議の土台が根本的に崩れた
国会の審議の土台が崩れたもとで、すべての委員会にわたって、審議をすすめられるような状況にはありません。
4野党の書記局長・幹事長会談では、国会の権威にかけ、調査報告書の隠蔽と虚偽報告について、事実関係と責任の所在を明らかにするよう政府・与党にたいし強く求め、それが実現しない限り、今後のいかなる国会審議にも応じないことが確認されました。
党首討論がおこなわれました
午後3時から党首討論がおこなわれ、日本共産党の志位委員長は、核問題について小泉総理の姿勢を厳しくただしました。<写真はNHKのテレビ画面より>
志位委員長は、今年一月にブッシュ米政権が議会に提出した「核態勢の見直し」という報告書が、北朝鮮、イラク、シリア、リビアの非核保有国を含む7カ国を名指しし、核兵器使用計画の策定を指示していることを取り上げました。
日本政府として「反対だ」とハッキリいうべきだ、とせまりました。ところが、小泉総理は「あらゆるばあいの選択肢を閉じることはない」と答弁し核の使用計画に“非”と言わず事実上容認したのです。
志位委員長は、小泉総理の姿勢を「情けない」とのべ、そういうアメリカ追従外交だからこそ、「福田発言のような核兵器に関する無感覚を生み出している」と指摘しました。
.●財金委で質問しました
今日は、財金委でみずほ、UFJの社長・頭取に質問しました。
質問の詳細については、他のページをご覧下さい。

<格付け会社のムーディーズとの質疑をきく>

<集まったマスコミ関係者>

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.●議員面会所の昼の集会で国会情勢を報告しました

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●東海地区私大国庫補助推進協議会と懇談しました
大学の先生だけでなく学生もいっしょに参加し懇談しました。八田ひろ子室で、いっしょに要請を受けました。

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ボク、八田室に住んでいる犬なの……
